
MEMBER
自分らしく働くということ。
―広嶋 花蓮 店長
しなやかに、強く。自分らしく歩んだ6年間
今でこそ、女性社員が多く活躍するようになったGCCP。
しかし、数年前までは現在よりもかなり男性社員の割合が多く、彼女が入社した当時は営業部唯一の女性社員だった。
「女性ならではの難しさがあるのでは?」と思われることもあるかもしれない。けれど、彼女にとって、働くことは決して特別なことではなかった。
幼いころから両親が共働きだったこともあり、女性が忙しく働く姿は身近なものだったという。だからか、仕事に対しても妥協がなく常に全力。大変なことがあっても、それを特別なこととは捉えず、一つひとつ賢くしなやかに、乗り越えてきた。
GCCPに入社して6年。これまで決して平坦な道のりだったわけではない。
某営業部長について、「今は丸くなりましたけど、昔は“人間寄りの怪獣”みたいな人でした(笑)」と振り返る。そんな荒波のような環境の中でもまれながら、仕事を覚え、経験を積み、今では周囲から厚い信頼を寄せられる存在になった。

「教えられる側」から「教える側」へ。
彼女は、自社の事業拡大を受け、これまでさまざまな新人教育を担当してきた。
今では「教えること」も彼女のライフワークになっているが、初めて後輩ができたときは嬉しさよりも緊張や責任感のほうが大きかったという。
「全部自分に任されているんだ」と感じ、どう教えればいいのか、どう接すれば相手が成長できるのか。手探りの日々であったようだ。
昨今、時代とともにコンプライアンスなど、仕事の中で考えなければならないことも増えている。
それぞれが別の人間であるからこそ、対応に対する受け取り方も千差万別であるといえる。
だからこそ、後輩を指導するときに大切にしているのは、一人ひとりに合わせた接し方であると語る。
「教育にマニュアルはない」
そう話す彼女の言葉には、これまで自分自身が多くの人から学んできた経験と、今度は自分が誰かを育てていくという責任感が込められている。

仕事も遊びも、全力で。
仕事では真剣に向き合う一方で、プライベートでは思い切り楽しむ。
「全力で遊べるときは遊ぶ!すかさないこと!」
そう笑顔で語る。
営業を終えたあと、終電の時間までみんなで大富豪をしていた夜もあったという。仕事では真剣にぶつかり合い、終われば一緒に笑って楽しむ。そんな時間の積み重ねが、仲間との信頼関係にもつながっているのだろうか。
仕事も、遊びも、人との関わりも、すべてに全力で向き合う。
飾らず、すかさず、自分らしく。そんな自然体の姿勢こそが、彼女の魅力なのかもしれない。
教えられる立場から、教える立場へ。
これまで多くの人から学び、経験してきたことを、今度は後輩たちへ伝えていく。言葉だけではなく、自らの背中を見せながら、次の世代へとバトンを渡していく。
6年間の経験を力に変え、彼女はこれからも、自分らしいスタイルで前へ進んでいく。

STAFF
TEXT: Mei Senuma
PHOTO: Yuta Kobayashi
October, 2026