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名物!かね子の焼き餃子がリニューアル

「改良に改良を重ねた先」
全国の餃子専門店の店舗数は2026年現在約3300軒に達すると言われ、餃子を扱う中華料理店やコロナ過に急増した無人販売店を含むと優に5000店は超えてくると言われる。
更に近年では大衆酒場や居酒屋などでも餃子をメインや売れ筋商品として提案している店舗や業態も増え、今では飽和状態になりつつある。
弊社の「大衆飯店かね子」も例外ではない。
2020年10月、弊社のホームグラウンドである秋葉原昭和通り口に満を持して開店した「大衆飯店かね子」。
「焼きとんと餃子が同時に楽しめる」を柱に試行錯誤を重ね続けてきた、弊社が近年力を入れている業態のひとつである。
オープン当初から2026年に入り、約6年間ずっと餃子と向き合ってきた。
開業当初、餃子はメニューになく焼きとんと煮込みのいわゆる大衆酒場にエスニックのエッセンスを加えた当時はしりでもあったネオ酒場の変形的な業態であった。
大衆酒場と町中華の融合的なスタイルが流行り始めたのもちょうどこの時期ごろだろう。
オープン当初はグランドメニューには餃子のラインナップはなく、俗に言う「おすすめ」としてメニューインしていた。

生地に始まり中の餡まで徹底的に研究し温めてきた、改良してはまた店舗で試しての繰り返し。
そんな中行きついたのが「パクパク食べれる餃子」だった。
大衆酒場に拘り続けている弊社にとっては必然的なチョイスではあっただろう。
中華料理特有の肉厚で大きくブリっとした餃子とは異なり、小ぶりで皮はパリパリ、野菜感を楽しめるさっぱりとした餡で構成されている。
町中華ではなくあくまで大衆酒場なので、多様なつまみや焼きとんを楽しんでいただきたいという思いであえての小ぶりサイズ、飽きの来ない味食感を大事にした。
このスタイルに落ち着いたのは大衆飯店が2店舗目を出した辺りだろう。
商品開発は皮の薄さや餡に徹底的にこだわり続けた。
焼き方も多種多様に試し、気づけば餃子焼き機器までたどり着いた。
通常の焼き餃子の手法とは異なり、いわゆる「揚げ焼き」のスタイルで焼き上げる。
度重なるトライアンドエラーの結果、弊社独自の焼き方を生み出した。
それによりパリパリの皮と口に入れたときと同時に溶けるような食感にたどり着いた。
今回はそれらを更に進化させ、皮の改良から始まり餡の旨味、焼き方の調整など改良に改良を重ねアップグレードした餃子に進化したと言える。
どの店舗でもブレなく究極の餃子を提供できるようにレシピや調理工程を見直し、バランスの取れた新餃子の改良に成功したと言えるだろう。
腹を満たす餃子ではなくあくまで「つまみとしての餃子」として徹底的にこだわりぬいた。
百聞は一見に如かずともいうように、この新餃子に関しては是非店舗でダイレクトに堪能していただきたい一品。
またこれで完成ではない・・・。
次の一手はタレと自家製ラー油に着手し「改良に改良を重ねた先」を常に見定める。
次回のさらなる進化にも期待したい。
弊社の企業理念にもある「新しいを試しきる」を体現するとはまさにこのことだろう。
STAFF
TEXT:Yuta Kobayashi
September, 2026